無線綴じが向いている

パンフレット制作に無線綴じが向いている理由

無線綴じとは

束ねた本文の背表紙部分をのりで固め、表紙の紙でくるむ製本方法です。文庫本や月刊誌などで使われる綴じ方です。
パンフレット制作においては、商品点数の多いカタログ型式や、インタビュー記事の多い、ボリュームのあるものに向いています。
「かがりとじ」と呼ばれる、本の背を糸で固定する綴じ方に対し、糸を使わない製本方法なので「無線綴じ」と呼ばれています。かがりとじはハードカバーの本などでよく使われます。

背表紙部分を糊で固定するため、ページ数の少ないパンフレット制作には向いていません。
印刷会社にもよりますが、一般的に20P以上から綴ることができます。ですので、ページ数の多いパンフレット制作に向いています。

高級感のあるパンフレット制作に向いている

中綴じ(週刊誌によく使われる綴じ方。本の真ん中を折り、折り目に沿って針金で綴る)に比べコストがかかりますが、よりしっかりとした印象のパンフレットに仕上がります。

また、コストの掛かる加工(エンボス、箔押し、PP加工など)を施すと、より高級感が増します。

今までは専用の機械でなければ製本できませんでしたが、最近ではオンデマンド印刷機のオプション機能として、中綴じ製本も同時にできる機械が増えきました。
手軽に中綴じ製本ができるようになったのに対し、無線綴じはまだ専用の綴じ機がないと製本できません。ますます存在価値が上がるでしょう。

長期保存するパンフレット制作に向いている

背表紙一面をしっかりと糊で固定するため、頑丈に仕上がります。耐久性があり、長期保存に向いています。
中綴じの表紙は無線綴じよりも薄い紙で製本をするため破れやすく、針金2箇所だけで留めているため乱暴に扱うと表紙が外れやすくなります。
それに対し無線綴じは、乱暴に扱っても表紙が外れることが少なく、キレイな状態で長期間保存できます。

保存期間中にボロボロになって捨てられることが少ないため、長期間保存してもらいたいパンフレット制作に向いています。必要になった時に再度見ていただける可能性が上がるからです。

ページ数の多いパンフレット制作に向いている

中綴じは薄い紙で32P程までしか綴じられないのに対し、無線綴じは100P以上のページ数でも綴ることができます。
中綴じはページ数が多いほど、紙が厚いほど折り目が盛り上がり見た目が美しくありません。週刊誌を思い出していただければイメージしやすいと思います。
無線綴じは2つに折った紙の背を綴るため、紙の厚さやページ数により盛り上がることはありません。
内容の厚いパンフレット制作に向いています。”